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NPOおばあちゃんの知恵袋の会は我が国に伝わる健康の知恵や暮らしの知恵を、次世代へと伝えていく特定非営利活動法人です。

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〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

子供の日に菖蒲湯のいわれ



男の子を祝うこの日には、
昔から菖蒲(しょうぶ)の葉を
浮かべたお風呂に入るのが
よいとされてきました。
今では端午の節句用に、
スーパーでも菖蒲を売っていますから、
実際に入ったことのある人も
多いのではないかな。
でもなぜ、子供の日には、
菖蒲のお風呂なのだろうね。

古来中国では、
五月は悪いことが起こることを
避ける月とされ、
魔よけに菖蒲のお酒を飲んだり、
菖蒲のお風呂に入って
いたりしたそうです。
菖蒲の葉には、強い香りがあってね、
この香気が魔物や邪気を
払ってくれると信じられていたのだよ。

それが江戸時代に入ると、
菖蒲は尚武(しょうぶ=武を尊ぶ)の
言葉に通じるところから、
端午の節句の日には、
男の子の出世を願って、
菖蒲のお風呂に入るようになった、
といわれています。

実際、菖蒲湯は、
菖蒲の成分が血行を盛んにする、
元気が出るお風呂なのです。
お年寄りの神経痛や
腰の痛みも和らげてくれる、
子供にも大人にもよいお風呂ですよ。