おばあちゃんの知恵袋
【１】乾燥剤を土壌改良材に使う
本来生石灰の乾燥剤は粒状ですが、湿気を吸って寿命が終わると、粉状の消石灰に変化します。消石灰はアルカリ性なので、酸性の土を中和したり、アルカリ性の土壌を好む作物の土作りに活用できます。使用方法は簡単です。生石灰が粉状になったら袋を開けて土にまき、土とよく混ぜ合わせます。種子がじかに消石灰にふれると傷つく怖れがあるため、種まきの二週間前に行っておきます。なおアルカリ度が高い消石灰を使った作業時は、安全のために必ず軍手を着用して下さい。
【２】米のとぎ汁を肥料にする
昔は水代わりに、米のとぎ汁を植物に与えて肥料としていました。ただし同じ植物や同じところに毎日与えたり、集中したりすると、根腐れをおこすことも。