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NPOおばあちゃんの知恵袋の会は我が国に伝わる健康の知恵や暮らしの知恵を、次世代へと伝えていく特定非営利活動法人です。

TEL. 0977-72-6004

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

あなたがおしえてくれた暮らしの知恵

暮れの生活

年の瀬の慌ただしさ
〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ ▲

■人それぞれの年賀状ポリシー
 年賀状は人それぞれです。でもコメントが大事ですね。仕事の人はともかく、個人的には、ただ印刷のハガキより一筆添えたものをもらうほうがうれしいでしょう。

■帰省の切符
 近い場所への帰省なら、元日の朝のほうが移動しやすいでしょう。とにかく、いかにピークをはずすかが大切です。切符はとにかく早めがいいです。毎年、交通渋滞に巻き込まれる人はもう少し研究をしましょう。家族での帰省は、現地集合がいいかもしれません。

年の瀬の慌ただしさ  
〜みなさんのご意見をご紹介 ▲
●お餅の準備
関西から関東へ
 母は関西出身なのでおもちは丸いのが当たり前だったそうです。母は東京に嫁いでからは、角餅になったんです。暮れにお米屋さんにのし餅を頼んで、まだ柔らかいうちに、食べやすい大きさに、切り分けるのが大変でした。お餅が包丁にくっ付いてしまうので、「とりこ」という粉をまぶして切っていたのです。(東京都・Y)

餅搗きの専門家
 子供のころ、年末になると、「賃つき」といって餅搗きの専門業者がおりました。町内の家の前でやってもらいます餅米を蒸す蒸籠から湯気が立ち上る情景だけは鮮明に記憶しています。(兵庫県・H)
                             
みんなでお餅搗き
 近くに住んでいる親戚といっしょに、毎年12月28日に餅搗きをしました。前日からおじさんやおばさんが準備のため我家へ集まります。出来たての餡ころ餅のおいしさは今でも忘れません。のし餅を切るのは父の役でしたが、柔らかくても切りにくいしタイミングが難しかった。毎年餅搗きの日は楽しみでワクワクした思い出があります。(静岡県・N)
     
ストーブにせいろを重ねる
 北海道では、暮れの28日に餅搗きをしていました。ストーブの上にせいろを3段重ねにして、お米を蒸します。まめ餅、草餅、白い餅です。その米をついて、切り持ちにしたり、餡ころ餅にします。(北海道・I)

●遅れ気味の年賀状
 毎年暮れが近づくと、年賀状は今年こそは受け付け初日に出そうと思います。でも、結局、年末ぎりぎりの投函となってしまいます。除夜の鐘まではいいかな、と思っているのです。(兵庫県・Y)
●買いだめ
 子供のころは「新年が来る」と言うことに大騒ぎしていたのです。とくに、買いだめです。食料などは、3日分買わないといけません。その他、日用品もいろいろ。今は特別な思いも準備も適当になったようです。(東京都・R)

●昔、大晦日にテレビを買う人がいた
 父は電気店を営業していました。電気店もお正月休みです。子どものころ、正月前に急に新しいテレビを購入したいという人や、壊れたからなおして欲しいという人が、けっこういたんです。やはり、夜中まで仕事をしていました。(東京都・Y)

●大人数の切符取り
 子供のころは実家や親戚が商売をやっていて従業員も多かったのです。地方から来ていた人ばかりだったので暮れは汽車や飛行機の切符をとるのが大変でした。(東京都・Y)

●大掃除は大晦日の真夜中まで
 昔、美容院をやっていたので暮れは一年で一番忙しい時期でした。お正月前に髪を切ったりパーマをかける人でごった返しだったんです。大晦日は、晴れ着の着付けと日本髪を結うお客さんで一杯でした。大掃除は夜じゅうみんなでやりました。(東京都・O)

●方々から荷物がくると暮れだなあ
 昔、教師だったので、暮れになると元教え子から、自分の畑で取れた野菜や果物などがたくさん届きました。いちばん多かったのがかんぴょうでした。また、海の近くからは昆布やわかめ、鰹節などが届きます。大きな荷物がたくさん来ると年の瀬を感じました。(栃木県・Q)


掃除など  〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ ▲
■年末の大掃除は親子でいっしょにしましょう
 できるだけ、親子参加で大掃除をしたいものです。コミュケーションだけの問題ではありません。災害時など、どこに何をしまったか、家族が知っていることは重要です。

■ゴミのしまつ
 なるべく、早めに、ゴミを出しておきましょう。ゴミの最終収集、年明けのスケジュールをチェックする。年末の粗大ゴミの回収も込み合うので注意が必要です。正月はゴミの出にくい生活をしましょう。その昔は、正月の掃除は「福を掃き出す」といって嫌がったものです。

■お飾りとお炊き上げ
 お炊き上げのスケジュールを神社に聞いておくといいです。お守りなど縁起物、人形などの捨てにくいものを、「お心づけ」で焼いてくれます。早く締め切るところもあり、まちまちです。新しい松飾りを買って、古いものを納めます。

掃除など  〜みなさんのご意見をご紹介 ▲
●ふとんの打ち直し
 昔、暮れになる、と洗い針を始めたり、布団や座布団を打ち直したりしていました。また家中の人に新しい「半天」を作ります。(東京都・S)

●障子張り
 子どものころ、家には障子があったんです。暮れになると、古い障子を張り替えるのが楽しみでした。親が「今日は、思う存分、破いていいんだよ」といったんです。全部、破けたら、親がハケにノリをつけ、下のほうから張っていきます。最後に霧を吹くと、ピンとなりました。(静岡県・N)

●松飾りのタイミング
 うちの母は、松飾りのタイミングを気にしていました。29日は、「9(苦)につながる」といっていやがっていました。31日は、「一夜飾りはいけない」といって、避けます。それで、28日か30日か、どちらかにするんです。ところが、忙しくって、結局、31日になり、悔しがっていました。(山口県・K)

●11月からゆっくり掃除
 掃除は、なるべく早く始めます。11月ごろです。12月には終わり、30日にはサウナに行きます。31日にはお寺に御参りして、ゆっくり過ごします。(北海道・I)


暮れの食べ物  〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ ▲

■おせちの準備
 昔はなんでもうちで作りました。いまは、小人数の家庭も多く、ひと品だけでも作りたいものです。それぞれの家、地方の味を思い出すためにも、近所で、おせち講習会のようなものを開いてもよさそうです。でも、デパ地下、お取り寄せ、おせちのバリエーションは増えています。

暮れの食べ物  〜みなさんのご意見をご紹介 ▲
●お餅は丸と角の両方だった
 子供のころ、お餅ちは自宅でついていました。父は関東、母が関西なので、四角い餅と丸い餅2種類あったんです。ちょっとヘンでした。(東京都・K)

●汁ものが多かった
 忙しい年の瀬は、トン汁やけんちん汁など汁物か鍋物、カレーやシチューが多かったです。お店をやっていたので、従業員さんや家族はそれぞれ食事を各自でとります。母は田舎から届いたサツマイモや、八つ頭などを一度にたくさんふかしていました。従業員さんや子供たちのおやつに出すのです。年の瀬に家族そろって食事をすることはできませんでした。(京都府・B)

●たくさんの漬物とお菓子
 昔、お正月のために大量の白菜の漬物を漬けていました。大きなたるや桶に沢山作っていたんです。また、おせち料理もすべて手作りだったので、本当に大変でした。同級生がお菓子屋の社長令嬢とたいへん親しくしていたので、暮れになるとお菓子や大量のおせんべいが届きました。毎年、お菓子の荷物が来ると、「もうすぐお正月だなあ」と、思いました。(三重県・U)

●粕汁
 子供のころは、冬の夕食に具沢山の粕汁をよく母が作ってくれていました。でも、翌日の朝食は決まって残りの粕汁を使ったうどんなのです。これがまた格別においしかったことが思い出されます。(兵庫県・Y)

●夜食がわりの年越しソバ
 商売をしていたので、お店が終わってから、大掃除。大忙しでした。年越しそばは手があいている人が、夜食代わりに食べるものという感じでした。子供のころは、一家そろって、年越し蕎麦を食べた記憶はありません。(東京都・Y)

●ニシン漬け
 身欠きニシンと糀を一昼夜、水に浸します。そこに、大根、人参、キャベツ、ゆずをつけこみます。一晩じゅう食べられますよ。(北海道・I)

●つまみぐい
 12月29日あたりから、徐々におせちを作り始めます。子どものころ、できたての黒豆やキントンをつまみ食いをするのが好きでした。子どもにとって、おせちは、甘かったり、塩辛かったり、あまりすきなものではないんです。でも、お鍋から、つまみ食いをするのがとてもおいしく感じました。(大阪府・Y)

●焼き芋
 暮れになると、庭の落ち葉や細い枝を使ってたき火にしました。その時、必ず、焼き芋を作ったんです。庭そうじはタイヘンでしたが、焼き芋は楽しみでした。たき火で出た灰は庭にまいて肥料にしていました。今は、ダイオキシン問題でたき火ができず、葉も枝もゴミとして出しています。残念です。(東京都・A)

●すいとん
マボロシの味
 寒い夜、おばあちゃんがよく、すいとんを作ってくれました。今は、だ誰もその味が出せないんです。幻の味になってしまいました。(東京都・R)

すいとん
 九州出身の祖母が作ってくれた「だんご汁(すいとん)」が好きでした。それから、さつま芋のあんと小麦粉を練ったおまんじゅうが好物だったんです。紅玉りんごのアップルパイも作ってくれました。(山口県・K)


暮れの健康  〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ ▲
■黄色いもの
 冬に、精をつけるのは「黄色いもの」を食べるといいます。柑橘類、穀類、カボチャなどの黄緑色の野菜、いも類などです。陰陽学では、黄色は「土」をあらわします。冬の寒さは「水気」といわれるんです。「土剋水」といって、土は水の勢いを止めます。

■スープやお汁
 冬の乾燥を防ぐため、スープやお汁を食べましょう。市販のスープなどに、いろいろ具材を足すのもいいです。とくに、水溶性の栄養成分が溶け出しているので、汁まで食べたいものです。

■ショウガやニンニク
 ショウガ、ニンニク、タマネギなど、ピリッと辛いものは身体をジワジワ暖めます。辛子、カレー、キムチなどは、ドッと体温を上げ、すぐ下げてしまいます。年末年始の体調を整えるために、毎日、ひとかけらのショウガを食べましょう。

暮れの健康  〜みなさんのご意見をご紹介 ▲
●薬の買い置き
 正月に困るものがあります。たとえば、薬。病院や薬局が開いてないので、持病のある人、妊娠中、お年寄り、子供の薬は、買っておきましょう。通販ものの健康食品など、会社が年末年始が休みなので、毎日のものは少し多めに買っておきたい。(東京都・S)

●冷え対策には床掃除
 冷え性なので、ナント言っても寒さ対策です。部屋を乾燥させないようにして、風邪をひかないように心がけています。また、コンクリートの建物なので結露が多いので、まめに拭き掃除をするようにしています。 外出から帰った時の手洗いとうがい。インフルエンザの予防接種をします。体が温まるものを食べるように心がけています。(青森県・P)

●年末の疲れ
 年末は掃除、お正月の準備など知らず知らずのうちに、体が疲れています。私は年末に限って風邪をひいたり、お腹をこわしたりするようになったので、最近は、昼間は思いっきり動いても夜はゆったりして早目に寝るようにしています。(東京都・N)







バナースペース



おばあちゃんの知恵を語ります。

 藤村俊二
 第1回 藤村俊二さん 

 橘家円蔵師匠
 第2回 橘家円蔵師匠

 松平直樹
第3回 松平直樹さん

 おばあちゃんの知恵を語る-森山周一郎
第4回 森山周一郎さん

 おばあちゃんの知恵を語る−山本文郎
第5回 山本文郎さん

 村松英子
第6回 村松英子さん

 大空眞弓
第7回 大空眞弓さん

 おばあちゃんの知恵を語る-川又三智彦
第8回 川又三智彦さん

 おばあちゃんの知恵を語る-ペマ・ギャルポ
第9回 ペマ・ギャルポさん

 おばあちゃんの知恵を語る-細川佳代子
第10回 細川佳代子さん

 おばあちゃんの知恵を語る-坂上二郎
第11回 坂上二郎さん

 おばあちゃんの知恵を語る-北斗 晶
第12回 北斗 晶さん

 おばあちゃんの知恵を語る-車だん吉
第13回 車だん吉さん

 おばあちゃんの知恵を語る-矢追 純一
第14回 矢追 純一さん

 おばあちゃんの知恵を語る-及川眠子
第15回 及川眠子さん

 おばあちゃんの知恵を語る-船井幸雄
第16回 船井幸雄さん

 おばあちゃんの知恵を語る-庄野真代
第17回 庄野真代さん