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NPOおばあちゃんの知恵袋の会は我が国に伝わる健康の知恵や暮らしの知恵を、次世代へと伝えていく特定非営利活動法人です。

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あなたがおしえてくれた暮らしの知恵

おせちと正月にまつわる思い出

「おせちとお正月にまつわる思い出」
 もともとは宮中の「節会」から生まれました。しかし、その後、三が日の家事労働を軽くするためや、正月のお客さんのおもてなしになりました。昔、正月はお店が閉まっていたので、お料理のつくりおきとして重宝しました。お正月にまつわる皆さんの思い出もご紹介しましょう。

おせちや正月料理  〜みなさんのご意見をご紹介
●洋風キントン
 うちでは、レーズンやバターの入った洋風キントンを作っていました。(東京都・O)
●豆のキントン
 うちのキントンは、白インゲンで作ります。ズーッとそうですね。(静岡県・A)
●かまどを準備
 昔は、正月のお餅をつくときだけ、かまどを準備し薪を使いました。お餅も、火鉢で焼いたものです。今のガスや電子レンジよりおいしかったわ。(静岡県・A)
●酢のものの正月かざり
 子供のころ母は酢のものを作ってくれました。正月用の飾り盛りをしたものです。そのころ、酢のものがあまり好きではなかったので、ほとんど箸をつけた記憶がなく味を覚えていません。(兵庫県・Y)
●ブリ
 ブリの半身を買ってきて、元日はお刺身で食べ、2日めは、焼いてショウガを千切りにして、砂糖じょう油で食べます。1週間くらいは持ちます。(広島県・T)
●手作りのおせち
 わが家のおせち料理は、ほとんど母の手作りでした。黒豆。栗キントン。ゆりね。錦卵。伊達巻。コブ締め。酢バス。おなます。野菜の煮物など。それと、きんぴらゴボウもおせち料理として入っていました。 自分にとっては当たり前だったのですが、よそではあまりないようでした。今では作る量は少なくなりましたが、私が作っています。(東京都・R)
●ミカン寒天
 うちのおせちには、必ずミカン寒天を入れています。実家や嫁ぎ先の伝統ではなく、単純に私の好みです。(東京都・T)
●ゴロチ
 母は福岡の生まれです。お正月になると、ゴロチというものを必ず作りました。小麦粉を練り、極太のうどんのようにし、アンコをまぶしてありました。(埼玉県・H.I)
●紅白なます
「紅白なます」が楽しかったです。日によって、紅がニンジン、干し柿の刻んだもの、缶詰のみかんへと変わりました。(山形県・A)
●家族で餅を切る
 暮れになると、つきたてのお餅が配達されました。早く切らないと固くなるので、家族が全員で切ったのです。(千葉県・M.S)



雑  煮  〜みなさんのご意見をご紹介
●けんちん汁
 うちでは、「けんちん汁」が好きで、それにお餅を入れて、「けんちん雑煮」にしていました。(群馬県・K.T)
●仏様のお雑煮
 お雑煮には、お餅を焼かずに入れました。それから、お雑煮にかけるかつお節を削るのはなぜか父の役目でした。仏様にもお供えをしたんですが、仏様用は、かつお節をかけないのです。(静岡県・A)
●とろろ汁
 正月の2日めは、山芋をすってとろろ汁を作りました。そして、麦飯にかけて食べたのです。食後はお茶の代わりに、白湯(さゆ)をいただきました。なぜだか、わかりません。(静岡県・A)
●母の実家
 関西出身の母は、お餅と言えば丸もち、関東出身の父は切り餅で四角が当たり前だったそうです。(東京都・Y)
●アンコ餅のお雑煮
 友人がご主人の実家で、丸いお餅の中にアンコの入ったおすましのお雑煮を出された時に驚いたと言っていました。(東京都・R)
●県内でも珍しい丸餅
 山形県内のほとんどが角餅でしたが、庄内地方は丸餅だったのです。そこは最上川の船を利用して、関西と商売をしていたので、関西文化が影響したのでしょう。むかしの丸餅作りはたいへんで、一日数百個のお餅を丸めるのは、大人も含めて一日掛かりの作業でした。(山形県・A)
●具だくさん
 ゴボウ、ニンジン、ダイコンなど、とにかく具だくさんです。(千葉県・M.S)
●牡蛎のお雑煮
 牡蛎(かき)のお雑煮です! カツオ、コンブ、鳥のダシ汁で、丸餅を焼いて入れます。ミツバも彩りに添えます。(広島県・T)
●夫婦で異なる
 結婚して、まずトラブルになったのが「雑煮」ですね。ぼくは福岡風なので、具がやたらにいっぱい入っています。まるで、ごった煮です。つれあいは、東京下町育ちなので、さっぱりと「もち、みつば、ゆず」です。今は、つれあいにあわせています。(埼玉県・H.I)



正月の暮らし  〜みなさんのご意見をご紹介
●大晦日の夜も仕事
 家が電気屋だったので、大晦日は夜中まで大忙しでした。一家で紅白を揃って見た事も、除夜の鐘をつきに行ったことも、年越し蕎麦を落ち着いて食べた記憶もありません。ですから、お正月はまさに寝正月でした。(東京都・Y)
●暮れの食事
 暮れの31日のお昼には、すべての仕事が終ります。明るいうちに、お風呂に入り、新年の着物を着ます。そして「年取りの食事」をしました。これが正月の準備です。一日の朝は、男の人がお雑煮に入れる餅を焼きます。子供たちも漆塗りの膳につくと、大人になった気分でした。(山形県・A)
●花札
 子供の頃からお正月のみ限定で、一家で大花札大会をしました。日ごろ賭け事には厳しい祖母が先頭を切って、親戚一同で盛り上がりました。(東京都・Y)
●正月映画
 正月映画は時代劇を見ていました。大友柳太郎、片岡千恵蔵、中村錦之介など、堂々とした顔ぶれでした。私は大友柳太郎のファンだったのです。(群馬県・K.T)
●雑誌の付録
 お年玉をもらって、新年号の「少年画報」を買いにいきました。この雑誌は付録が多くて、雑誌の厚さもものすごいんです。いかにも、お年玉という感じがしました。(埼玉県・H.I)
●元日は学校に行っていた
 元日には、小学校に行って校長先生の話を聞き、「年の初めのためしとて〜」と、歌を歌いました。帰ってから、親に晴れ着を着せてもらい、おじいちゃんとおばあちゃんの家にお年玉をもらいに行きました。(静岡県・A)
●貝あわせ
 はまぐりの貝で「貝あわせ」をして遊びました。ふだんから、きれいな貝がらがあると、取っておいたのです。(静岡県・A)
●お屠蘇の準備
 大晦日の晩から、お屠蘇の準備をしていました。お屠蘇用の「粉」をみりんに入れて、置いておいたのです。元日にそれを飲みます。飲むのは、年の若い順と決まっていました。(静岡県・A) 
●都会でも田んぼがあった
 子供の頃、神戸は住宅街ではありましたが、近くに、わりと広い田んぼがありました。その田んぼの中は、稲の切り株が残って、土がカチカチだったのです。そこで、友人たちと凧揚げをした思い出があります。(兵庫県・Y)
●凧揚げ
 子供のころ凧揚げをしました。うまく揚がらず、近所の人に揚げてもらいました。(千葉県・M.S)









バナースペース



おばあちゃんの知恵を語ります。

 藤村俊二
 第1回 藤村俊二さん 

 橘家円蔵師匠
 第2回 橘家円蔵師匠

 松平直樹
第3回 松平直樹さん

 おばあちゃんの知恵を語る-森山周一郎
第4回 森山周一郎さん

 おばあちゃんの知恵を語る−山本文郎
第5回 山本文郎さん

 村松英子
第6回 村松英子さん

 大空眞弓
第7回 大空眞弓さん

 おばあちゃんの知恵を語る-川又三智彦
第8回 川又三智彦さん

 おばあちゃんの知恵を語る-ペマ・ギャルポ
第9回 ペマ・ギャルポさん

 おばあちゃんの知恵を語る-細川佳代子
第10回 細川佳代子さん

 おばあちゃんの知恵を語る-坂上二郎
第11回 坂上二郎さん

 おばあちゃんの知恵を語る-北斗 晶
第12回 北斗 晶さん

 おばあちゃんの知恵を語る-車だん吉
第13回 車だん吉さん

 おばあちゃんの知恵を語る-矢追 純一
第14回 矢追 純一さん

 おばあちゃんの知恵を語る-及川眠子
第15回 及川眠子さん

 おばあちゃんの知恵を語る-船井幸雄
第16回 船井幸雄さん

 おばあちゃんの知恵を語る-庄野真代
第17回 庄野真代さん