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NPOおばあちゃんの知恵袋の会は我が国に伝わる健康の知恵や暮らしの知恵を、次世代へと伝えていく特定非営利活動法人です。

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あなたがおしえてくれた暮らしの知恵

衰え

「衰え」
 若い方の中には「老い」というと自分は「まだまだ」とお考えの方が多いはず。でもいくら若くても体は使っていないと衰えます。また、使いすぎた時にケアしないと衰えるものです。

「衰えたなあ」と思う時 〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ
■気持ちの問題
 外見には一見現れない精神的な部分の衰えといったものがあります。たとえば「付き合いがおっくうになった」とか、「流行の服に興味がなくなった」などがあります。さらに「理想を語らなくなった」や「なんとなくボンヤリする」という感想はとても寂しいものです。「気力」「楽しみ」「やる気」「活気」「元気」など精神的なものは大きいですね。
■客観的に
 「鏡に映った自分の顔を見て老けたなあ」と思う方が多いですね。さらに「歩いている時、ショー・ウインドに映った自分の姿が老けていて愕然とした」という感想がありました。よその家の子の成長を見て「これでは自分も年をとるはずだ」と思う方もいます。また身体測定・血圧・血糖値など体に関する数値は「衰え」を客観的に示します。
■「衰え」は…
 「衰え」は体力・体の機能・感覚・神経・皮膚というような肉体的な部分に現れてきます。それがある日突然やってきたような時はびっくりしてしまいます。こんなふうにおっしゃる方もいます。「『衰え』は、同時に現れてきますね。疲労感、体力がない、白髪が増えた、体が硬くなった、肌荒れ、しみ、ソバカス、しわ、などなど。そして風邪をひいた時、治りが悪いんです」。
■親を見ると…
 「親が年をとった」と感じることが多くなります。「年老いた母が怒らなくなった」とか「親が『昔のこと』ばかり言う」とか「親の髪の毛が白くなった」「親が薬をたくさん飲むようになった」「親が『もう長くないから』と心細いことを言う」というような感想がありました。いちばん身近に感じる「衰え」でしょう。しかし親の場合、元気な時を知っているからなおさら寂しいようです。
■「衰え」の危険信号
 風邪をひきやすい、体が冷える、疲れ易くなった、など危険信号があるようです。「夜更しできなくなった」とか「ストレスを感じた時いつもの精神状態になるのに時間がかかる」といったことで現れるようです。ほかに「ダイエットをした時」や「階段を昇る時、足に張りを感じた」「有名人の名前が出てこない」などちょっとした時に感じることが多いようです。


「衰えたなあ」と思う時  〜みなさんから頂いた知恵・ご意見をご紹介
●頭と行動がズレます
 いつも通る道に段差があるんです。「こうゆうふうに歩けば段差を越えられるなあ」と思っていてもつまずくんです。頭で思い描いたとおりに体が動いていないんですね。(山形県・K)
●孫の世話
 歳をとってから孫の面倒をみさせられても、そんなに動き回れなくなったんです。孫が帰ってから寝込むほど疲れを感じて思い知りました。かわいいだけじゃ面倒はみられません。(東京都・Y)
●無理するのがきつい
 自転車を全速力でこいだら動悸や息切れがした時。徹夜の仕事がとてもつらく感じるようになった時。夜中に借りてきたビデオ映画を最後まで観ることができずに寝てしまった時。無理がきかなくなりました。とにかく睡眠を充分にとって、なるべく運動をするようにしてます。(東京都・K)
●肥満
 妻を見て「妻が太ったなあ」と感じた時。もっと痩せていた人なのに。(東京都・T)
●小さな字
 辞書の小さな字に目の焦点が合わなくなってきました。老眼の始まりだと思います。老眼鏡をかけるのはシャクな気がして、どうしても判読できない時は仕方なくルーペを使います。(兵庫県・Y)



どうしていますか 〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ
■食生活
 「衰え」の対処方法としていちばん多いのは食品でしょう。最近よく言われているのは血液をサラサラにする食べ物。次のようにおっしゃる方もいます。「血液をサラサラにする食品を取っています。ネバネバ食品とかヌルヌル食品です」。そのほかにも「サラダ油を換える」「スタミナ食品を摂る」などもありました。
■「生き甲斐」の喪失から
 「衰え」を克服するためには、楽しみ、生き甲斐、仕事を持つことです。それをなくした、ある方の友人の例です。「飲食店をやっていたお父さんがある日ボヤ(小火)を出してしまいました。それからすっかりしょげて『自分に自信がもてなくなった』と言って老け込んでしまったそうです」と。
また別の方の話しです。「私の知人は一家で自営業をやっています。その人は奥さんを癌で亡くしてしまいました。それからすっかり気力を無くしてしまい体力的にも衰えてしまったそうです」
■定年・中高年
 ある方は「夫は定年退職して家に居るようになったら急に『衰え』ました」と言っています。今まで仕事一筋で趣味も何もなかった人ほど衰えが早いようです。そのような場合は「励ます」「ほめる」「生き甲斐や楽しみを探す協力をする」などが良いようです。
■手っ取り早く
 「栄養ドリンク」「サプリメント」「健康食品」などは多くの方が摂り入れています。病気をかかえている方などは専門医と相談することも大切です。そのほかにも「若い人と会話する」「ナイトクリームを増やす」などがありました。


どうしていますか  〜みなさんから頂いた知恵・ご意見をご紹介
●夜トイレに何度も起きる
 夜、トイレに2度は起きるようなりました。医者に行って漢方薬を処方してもらってます。(山形県・K)
●母の脳梗塞
 昨年、母が脳梗塞をおこしてからガクッと衰えてしまいました。今も不自由な部分が残りますが気がついた時にはちょっとした事でも「ほめる」ようにしています。たとえば「言葉が聞きとりやすくなった」とか、「食べる速度が速くなった」とか、「歩く姿に安定感がでてきた」とか…。これが意外に効果あります。(東京都・K)
●預金の管理
 父は2年ほど前には、自分でATMで出し入れができ預貯金の管理ができていました。今では預貯金の管理がままならない状態です。引き落とし口座に残金不足があっても気付かないばかりか状況が理解できず、また必要のない大金を無計画に引き出すなど…。最近は私の方で預金通帳を管理し先回りして処理をして、事後に父に説明するようにしています。(兵庫県・Y)
●「孫の手」
 五十肩になってしまいました。腕が後ろにまわらないし背中をかけないので、ものさしなどでかきます。「孫の手」ってとても便利なものですね。(埼玉県・H.I)



医者に行く時 〜知恵袋編集部からのお役立ちメッセージ
■いつ医者に行くか?
 「なるべく行かない」という方が多いですね。「最後の最後まで、我慢します」という単純に医者嫌いの方がいます。「医者にはあまり行きませんが、やはり『痛み』は困ります。どうしようもなく痛くなった時には、医者に行きます」というのがおおかたの意見でしょう。
■この時は行く
 ご意見の中で多かったのが「歯医者さんには行く」と「脳梗塞やボケ」など高齢者に多い病気の時です。ある方のお話では「3年ほど前に母に痴呆の症状が出始めました。その時、自覚のない本人は医者に行くことを非常に嫌がりましたが『とにかく早く主治医を見つけなければ』と苦心さんたんして医者に連れて行き、診断を受けさせました」と。高齢者は無理にでも医者にみせた方が良い場合もあります。
ほかにも「常備薬、売薬を飲み、効かない時」「しろうと判断できないような病気」と、行く時が決まっている場合がある方もいます。
■検診
 「まず、ドックに入ります」「定期検診を受けます」という方は、男性、とくにビジネスマンの方に多いようです。定年後の方、自由業や主婦の方は定期検診やドックの習慣がないのでしょう。定期検診の習慣も大事です。
■年齢の問題
 「もう若くなくなって」「40歳過ぎて」など。年齢による判断という場合もあります。「若い時は単なる『健康維持のため』に医者には行きませんでした。ところが中高年になり『衰え』の中にいると何が『衰え』だか自覚がなくなります。前立腺肥大の予防のため定期的に医者に行っています」という方もいらっしゃいます


医者に行く時  〜みなさんから頂いた知恵・ご意見をご紹介
●歯医者
 医者に行こうと思うのは、いつもの生活ができない時ですね。ケガとか…。やっぱり、歯医者ですね。(大阪府・Y)
●婦人科
 昔、あまりの痛さに耐えかねて婦人科へ行き「手術しかないですね」と言われ手術を受けました。「早期発見、早期治療」が大切だと思い知りました。それからはどの科でも悪くならないうちに病院へ行って診てもらっています。(東京都・I.R)
●たまたまテレビで
 先日、何かしたわけでもないのに動悸がはげしくなってしまいました。その時ちょうどテレビで心筋梗塞の話をしていて症状が似ているような気がしました。急に不安になってお医者さんへ行って心電図をとってもらいました。(東京都・K)
●出すべき物が
 トゲのようなもの。膿み、腫瘍、へんなものが体にある時。こういう「出すべきもの」がある時、医者に行きます。(東京都・T)
●ごまかしがきかなくなる
 歯医者さんは早めに治療をしてもらいます。まめに通っていますが、以前は「なかった事にしよう!」「怖いから&痛いから行かない、行きたくない!」と決断を延ばし延ばしにして神経を取るまでに悪くしていました。(東京都・Y)
●転院の決意
 体の調子が悪く治療をしたのですが、あまりよくなりませんでした。かかっていた医師も一般的な説明しかしてくれません。ですから思い切って医師を替えました。すると今度の薬は体に合ったらしく病気の説明も納得のいくものでした。そのため快方に向かいました。(静岡県・S.A)









バナースペース



おばあちゃんの知恵を語ります。

 藤村俊二
 第1回 藤村俊二さん 

 橘家円蔵師匠
 第2回 橘家円蔵師匠

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第3回 松平直樹さん

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第4回 森山周一郎さん

 おばあちゃんの知恵を語る−山本文郎
第5回 山本文郎さん

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第6回 村松英子さん

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第7回 大空眞弓さん

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第8回 川又三智彦さん

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第9回 ペマ・ギャルポさん

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第10回 細川佳代子さん

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第11回 坂上二郎さん

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第12回 北斗 晶さん

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第13回 車だん吉さん

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第14回 矢追 純一さん

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第15回 及川眠子さん

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第16回 船井幸雄さん

 おばあちゃんの知恵を語る-庄野真代
第17回 庄野真代さん