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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

冬のウツを撃退する

 ウツで沈み込んでいるイラスト

【1】血流をよくする
冬は一日の日照時間が短いため
ホルモンや体温のバランスが
崩れやすくなり、
そのため気分が晴れない人や
ウツっぽくなる人が多いといいます。

加えて寒さに体がカチカチで、
血行が滞りやすい季節。
運動をすると血のめぐりが
よくなり、気分が自然と
ほぐれますね。
心の状態と体温や血液の流れに
は密接な関係があるのですが、
冬は寒さの影響で血流が
悪くなりがちで、気分が
落ち込む人もでてきます。

【2】おふろに入る
最近気分がふさぎ込んでしまったら
暖かいお湯に入って
気分を爽快にするとともに、
体温をしっかりあげましょう。
お風呂に入っている女性のイラスト

カラオケ気分で
大きな声で歌っても。
大声をだすことは心のうっ憤や
鬱積したストレスを解消する
もっとも手近な方法ですよ。
カラオケのイラスト

また反対にお風呂で
瞑想をしてもいいですね。
浴室の明かりを消して、
ゆれるロウソクの炎がつくる
影を見ながら神秘的な気分に浸っても。
その際アロマの香油を炊けば最高です。

お風呂からあがったら、
開脚や前屈のストレッチを
しましょう。
硬く委縮していた
毛細血管が伸びるので、
全身の血行が高まります。
体を柔らかくする運動は、
心によい影響を与えますよ。
ストレッチのイラスト

【3】笑う・泣く
笑うことも、
憂鬱な気分解消には最適です。
笑うだけで免疫力も上がり、
心のパワーが強くなることが、
医学的に説明されています。

テレビのお笑い番組が手軽ですが、
寄席に行くと、
イベント的な楽しさも加わって
一層よいでしょう。
また反対に大声で泣くことも、
心の澱を浄化して、
気分解消に役立つそうです。
悲劇や感動的な映画を見て、
思いっきり泣くことも一案です。

【4】日光浴
よく晴れた日は日光を浴びて、
ホルモンや体温のバランスを
整えましょう。
体温を上げて憂鬱な気分を
吹き飛ばす生活を送れば、
明るい気持ちが甦りますよ。

【5】酒粕を飲む
冬の日は短い日照時間に加えて
冬独特の低気圧が、
幸せホルモンのセロトニンの
分泌をおさえるため、
人はウツになりがちだそうです。
そういうときにお奨めなのが酒粕。
酒粕には「S-アデノシルメチオニン」
という心をおちつける成分や、
ウツの重い感情を軽くする
働きが認められた「LHジペプチド」などを
豊富に含んでいます。
体を温める粕汁や甘酒などで、
酒粕を取り入れましょう。
酒粕を牛乳で割ったり、
酒粕入りのケーキを楽しんでも。
またウツっぽい時は腸の運動も滞りがちで、
便通もいまひとつな状態です。
酒粕は食物繊維がたっぷり。
腸内の善玉菌を増やすため、
お腹の状態もよくなります。
ウツ気分に悩んだら、
酒粕を一度試してみませんか?。



なお深刻なウツの方は、
必ずお医者様に
相談されて下さいね。
日光浴のイラスト