出がけや外出先でボタンが取れた時、取れそうなときの応急処置について解説します。
(1)マニュキアで固める
ボタンが気がつかないうちに、取れていることがありますね。そういうことを防止するには、ボタンに通した糸に透明マニュキアを塗っておくと、マニュキアが糸をしっかり固めてくれるので、取れにくくなります。マニュキアは万一服についても、生地をいためることもないので、安心して使えますよ。また今にもボタンがとれそうだけれど、出勤前なので手当てする時間がないという時にも、マニュキアをボタンの糸に塗っておくと安心です。ハリや糸を使わずボタンの応急処置ができるマニュキアは便利です。
(2)ボタンが取れた時は安全ピンで止める
外出先やボタンをつけ直す時間がない時に、ジャケットなどのボタンがとれてしまった時は、ためらわず安全ピンを使いましょう。針先をジャケットの裏側から表側に出し、ほつれたボタンの糸に通して裏側で止めます。これなら目立つことなくボタンを留めておくことができます。
(3)ソーイングセットを使う
コンビニや百円ショップでは、針や糸など裁縫に必要な道具が納められた便利なソーイングセットが置いてあります。ボタンが取れたときや取れそうなとき、ボタンをつける時間があればこれを利用するのも手ですよ。
(4)針糸不用の縫わないシャツボタンを利用する
ボタンが取れた時、糸や針を必要としないボタンを取り付ける方法も。取り付けは専用のピンを用いると、即座にボタンがつけられます。百均でも売っています。