わからないことがあったら、
おばあちゃんに聞け!!
僕たちは子供の頃、世の中で
分からないことがあったり、
人生で行き詰ったりすると、
おばあちゃんに教えを
乞うたものでした。
おばあちゃんはそんな時、
知識や情報とかではなく、
自分の体験をもとにした知恵や、
古くから伝わる
昔のひとの知恵を語ってくれ、
目からうろこの、
素晴らしい打開策を
授けてくれました。
わ〜、すごいや!おばあちゃん!
僕たちは本当に心から、
おばあちゃんを尊敬しました。
でも、そんなおばあちゃんが、
近頃いなくなってきました。
ちょっと寂しいです。
それに今後は、せっかく
伝えられてきた貴重な知恵が、
途絶えてしまう怖れもあります。
そんなわけで、僕たち、
NPOおばあちゃんの知恵袋の会は
そうしたおばあちゃんたちが
残してくれた日本人の知恵を、
後世に伝えていこうと、
いま活動をしています。
暮らしの知恵、料理の知恵、
健康の知恵、人生の知恵。
いろいろな知恵を語り伝えて、
日本人の和の心、和の暮らしを
伝承していきたいと
思っています。
みなさんの応援、
よろしくお願いいたします。
NPOおばあちゃんの知恵袋の会
理事長 村尾 宏
「NPOおばあちゃんの知恵袋の会」沿革
1993年に、
「おばあちゃんの知恵袋の会」は
5人のメンバーにより
創設されました。
好きな人間が集まって
わいわいやるうちに会は
結成されたので、
明確な設立月日は不明ですが、
その年の11月1日に
会報「おばあちゃんの知恵袋」を
発行しました。
そこで1993年11月1日が、
今では会の創設記念日と
なっています。
以来、2010年4月まで、
会報は毎月発行され続けました。
創刊号
会報の編集方針は、
実際の日本人の知恵を
収集することでした。
本の受け売りではなく、
実際にインタビューや
アンケートを通して、
各地に伝わる
「おばあちゃんの知恵」を
採集しました。
そういう意味で、
私たちの伝える
おばあちゃんの知恵は、
生きた日本人の知恵の「考現学」
だと自負しています。
また会の中でいろいろな分科会が
自然発生し、
さまざまなテーマで
活動を始めました。
「週末断食友の会」で断食期間中に飲む
野草酵素を準備しているところ
会報は最終回の2010年年4月1日
発行の4月号を以って、
通巻224号を数えました。
ダンボール一抱え分となります。
一時は月3回発行の年もあり、
大変忙しい時期もありました。
17年の歴史の中で、
休刊は2回だけ。
会報のスタイルも、
A4判のモノクロのホッチキス留め
という簡易装丁は創刊号のまま、
最後まで変わりませんでした。
会報は、創刊号から、
NHK情報ネットワークの
ファックス通信を使って、
全国にその内容を発信するという
気の入れようでした。
2003年11月には、
マスコミの紹介や口コミで
読者が急増し、
郵政省から第3種郵便物の承認を
得ました。
ちょうど会結成10周年に当たる
月でした。
翌2004年1月は発展の年で、
まず1月にNPO法人が認可。
おばあちゃんの知恵袋の会は、
社会的な法人格を得るまでにいたりました。
そして書籍の監修や著作、
新聞や雑誌の連載、
NHK報道番組をはじめとする
テレビ番組の
「おばあちゃんの知恵袋のコーナー」
の監修などを行い、
現在に至っています。
今後とも、みなさんの
応援をお願いいたします!
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・理事長プロフィール
理事長 村尾 宏
1955年福岡市の博多生まれ。
コピーライター、編集ライター、
プランナー(編集・商品・広告
街づくり)を経て、
月刊海外不動産情報誌の出版、
及び海外不動産会社の経営に
携わる。
現在、特定非営利活動法人
「おばあちゃんの知恵袋の会」
理事長。
また気功整体院「むくらい」院長。
(ヒーラー、気功師)