本文へスキップ

暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

真鍮製の仏具やアクセサリーの黒ずみをとる

酢に真鍮製の仏具をつけている写真

黒ずみがついた真鍮製の火立て 黒ずみがとれた火立て

せっかくの法要というのに、仏壇の仏具が黒ずんでいるのは見栄えがしませんね。香炉をはじめとする各種仏具の多くは真鍮(しんちゅう)製です。真鍮製の欠点は、表面が酸化しやすいため、黒ずみやサビなどが出やすいことです。また真鍮製のアクセサリーも同様です。気がつくと、黒ずみが表面を覆っていたということも。こうした真鍮の酸化は手入れ不足だったりすることで起こります。真鍮の黒ずみやサビをとる、というと大変なことのようですが、実は簡単です。台所のお酢でとることが。酢には酸化を取り除く還元作用があり、これが黒ずみを消してくれます。やりかたは簡単です。まず仏具(またはアクセサリー)の汚れを布で拭き取ります。次に仏具を容器に入れて、上から酢を仏具が隠れるくらいに注ぎましょう。10分ほどそのまま放置。時間が来たら布で丁寧に磨きあげ、水ですすぎます。最後は乾いた布で水分を拭き取って乾拭きすれば、黒ずみ取りは完了。なおこの酢を使う方法は、は真鍮製のものだけに行って下さい。