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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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二日酔いに熟した柿・味噌汁

■熟した柿が二日酔いに効く

 柿のイラスト

おばあちゃんの知恵には、「よく熟した柿を食べると、二日酔いを解消する」という言い伝えがあります。

これは柿に含まれる果糖や、渋みの成分のタンニン、柿の酵素が、アルコールの分解を促進する作用があるためだからだそうです(熟した甘い柿にもタンニンは含まれています)。

柿に含まれるタンニンは、詳しくはシブオールと呼ばれる、タンニン系ポリフェノールで、体がアルコールを吸収するのを抑制する働きが。柿にはビタミンCが豊富ですが、シブオールはこのビタミンCとの相乗効果でアルコールを分解して、対外排出する作用にすぐれています。

柿の酵素の中にはアルコールデヒドロゲーゼという酵素が含まれており、これもアルコールを分解促進する
働きがあります。さらに柿に含まれるカリウムが、利尿効果でアルコールを排泄して、二日酔いを解消してくれるのです。柿は二日酔いの朝だけではなく、飲む前に食べても、その力を発揮してくれますよ。

■二日酔いの朝には味噌汁を飲もう!

 味噌汁のイラスト

味噌には肝臓の働きを応援するアミノ酸やミネラルを含んでいます。特に味噌にはメチオニンという、必須アミノ酸が含まれていて、この成分は肝臓の解毒機能を強化する働きがあります。お酒の毒素、アルデヒドや、タバコのニコチンなど、有害成分を分解して、体外に排出させます。また含有するアミノ酸のオルニチンはお酒でダメージを負った肝臓を回復させて、解毒力のサポートを。このメチオニンとオルチニンの成分が、弱った肝臓の機能を応援します。

またコリンという味噌の成分には、アルコールが肝臓の中で脂肪として蓄積されるのを防止する作用があり、脂肪肝防止効果があります。

味噌汁の水分も重要な役割を果たします。アルコールで脱水症状に陥った体は水分と塩分が失われていますが、味噌汁の水分と塩分がこれを補ってくれます。この味噌汁の具に肝機能を高めるシジミを用いると、鬼に金棒の二日酔い対策になりますよ。