(2)「たまねぎ湯」
消炎作用や殺菌作用のある、たまねぎ、しょうが、はちみつを組み合わせた昔から伝わる、風邪の鼻の症状の薬湯です。作り方は簡単です。たまねぎ1/4個を皮をむいてすりおろします。ついでしょうが1片のおろし汁と大さじ1のはちみつをカップに入れます。上から熱湯を注いで、アツアツのうちに飲み干します。
(3)「大根のおろし汁」
飲んだ薬が効くまで、一時的に鼻水をとめる方法をご紹介します。大根をおろした汁を綿棒で鼻孔にぬりましょう。
(4)「こんにゃく鼻湿布」
こんにゃくをタバコの箱の大きさに切ってお湯で温めて、タオルでくるんで鼻を包みます。こちらも効き目は一時的なものですが、飲んだ薬が効くまでの対処として行ってください。こんにゃくは熱いのでやけどに注意して。
(5)鼻水のツボを押す
『迎香(げいこう)』という、 左右の小鼻のすぐ横にあるツボが、鼻水や鼻づまりを緩和します。指先で小鼻の横を探ると小さなくぼみが。そこが迎香です。やり方は両手の人差し指を鼻の両側の迎香に当てて、10秒間強めに指圧します。力の向きは上方向。10秒たったら指をスッとはなしましょう。
(6)ヨモギ・ネギ・タマネギ
・ヨモギ
軽くもんだヨモギの葉を鼻の穴に詰めます。しばらくそうしておくと鼻水が緩和されます。
・ネギ
ネギの白い部分を1センチくらいに切って、鼻の下に貼り付けておきましょう。
・タマネギ
タマネギの芯の部分を鼻に近づけて深呼吸します。成分の硫化アリルが鼻水のストッパーに。