虫歯も穴があいていない、ごく初期段階のものなら、自己手当てでも改善が可能だそうです。穴が開いていないかどうかは、歯の表面が黒ずんでいないか、また冷たいものがしみないかが、判断のポイントということ。
もしあなたの虫歯がごく初期の穴が開いていない虫歯だったら−。
・自分で行う自己手当て
1フッ素配合の歯磨きを使って
歯磨きを行う。
(フッ素濃度が400ppm以上の歯磨きを選ぶこと)
フッ素は歯を強くする働きが。歯のエナメル質の硬度を高めたり、唾液の中のカルシウムを、歯に付着させて強化する効果があります。
2歯間部の清掃具
「デンタルフロス」を使う
歯と歯の間の歯垢をとる、糸状の器具がデンタルフロスです。歯磨きとこのデンタルフロスの、お口の掃除で、8割の歯垢が除去できるそうです。
3虫歯の進行をおさえる、
キシリトールを口に入れる。
虫歯の進行だけでなく、キシリトールにはその発生も抑制する力があります。一番手軽なのがキシリトールガムを噛むことです。ガムはキシリトール100%のシュガーレスにすること。ガムを噛むと唾液が豊富に出て、唾液の成分が、歯を修復してくれます。(唾液の虫歯予防効果は
こちらをご覧ください)
こうした対処をしても効果がない場合は
手遅れにならないようになるべく早く、歯医者さんへ行きましょう!