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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

38度から40度のぬる湯で


足湯の効能を語るおばあちゃんのイラスト

足はからだの血液循環のかなめ。足湯で脚部の血行が促進されると、全身の細胞に、新鮮な血液が行きわたって、疲れがとれます。むくみの解消にも。

足湯の写真

■足湯の凄いところ1 疲れに効きます!
足を温めることで上半身の血液と下半身の血液が対流をはじめます。その結果、全身に血液が駆け巡り、細胞に新鮮な酸素と栄養がいきわたります。また血管に滞っていた老廃物も流されて、抜けなかった疲れが取れるというわけです。

■足湯の凄いところ2 冷えに効きます!
足先は体の中でも末端部分。ですから一番冷えるところです。この部分を温めるとともに、この先端部分を起点にして全身の血液対流が行われるため、体温が上がって冷え性の改善に。

■足湯の凄いところ3 むくみを解消!

血流促進効果は、体にたまった老廃物など、むくみの原因物質を流します。また足部を温めることでリンパ液の流れも促進。血流とリンパ液の流れがよくなることでむくみが改善されていきます。

■足湯の凄いところ4 痛みの改善
足湯はぬるいお湯でじっくり足を温めます。この気持ちよさが、リラックスをもたらす副交感神経を活発化。と同時に痛みを過剰に脳に伝えていた交感神経の働きを弱めるので、体の節々の痛みが治まっていきます。また硬くなって痛みを訴えていた肩や腰、膝の周辺筋肉に血液が流れることで、その部分に溜まっていた老廃物や痛み物質が流されて、痛みが改善されていきます。

■足湯の凄いところ5 安眠効果
お湯による全身の血液対流は、ゆるやかな運動を行ったような状態です。気持ちよい疲労で、安眠効果がもたらされます。、


・足湯の方法

足湯で疲れを取る女性のイラスト

足湯はバケツなどでも簡単にできます。38度から40度のぬるいお湯を底の深い容器に張ったら、ふくらはぎまで浸かります。別途45度程度のお湯を用意しておき、冷めてきたらこれを足していきます。あら塩ひとつまみを入れると、お湯が冷めにくいとされています。椅子に座って、じっくり足湯を楽しみましょう。音楽を聴いたり読書をしたり。趣味と健康が両立できますよ。両手で足裏をもむと、疲れやだるさが取れていきます。