コロナにおびえるよりも免疫を上げて防衛力を強化しましょう。みなさんは何気ない身近な食品に、抗ウイルスのスゴイ力があるのことをご存知ですか?
【1】キャベツは免疫力強化野菜
キャベツのウイルスや細菌をはばむ力は特筆もの。ウイルスをやっつけるビタミンCは100g中約50mgも。また抗ガン作用は、ニンニクの次に高いことが世界的に証明されています。これはまた免疫を正常化する力があるということで、まさに今の時代が要求するパワー野菜なのです。サラダで食べるのが一番のお奨め。生ジュースもGOOです。。
【2】ニンジンは免疫バリア食品
ニンジンのβカロテンは、体内でビタミンAに変わることはよく知られていますが、その効果はあまり知られていません。ビタミンAは皮膚や粘膜の免疫バリアをパワーアップする成分です。つまり咳くしゃみで飛散されたウイルスを体内へはシャットアウト。生体防御力を向上させてくれるのおです。
【3】ニラは天下ご免疫の抗酸化力
仏教ではその持ち前の強壮作用がちと修行僧の妨げになるとかで、昔は寺院で食べることが禁止されていたニラ。(葷酒山門に入るを許さず)しかしニラには体の冷えをとって体温を上げ、免疫力を強化する働きが。βカロテンや、ビタミンCも豊富で、特に硫化アリルには強い殺菌力が。
【4】キノコの抗ウイルス作用を大学が証明。特にブナシメジやホンシメジがスゴイぞ。
富山大学大学院医学薬学研究部と企業が合同で行った実験では、キノコには高い抗ウイルス作用があることが証明されています。抗ガン作用には昔から注目されていましたが抗インフルエンザの実験で、ウイルスを抑制する働きまでが認められました。
【5】タマネギの抗酸化成分をねぎらおう
タマネギは健康力が格段に優れた食品です。血液をサラサラにする、体温を上げる、デトックス効果、肝臓の解毒、新陳代謝の活発化。ひとことでいえば、免疫強化に優れている、ということですね。また動脈硬化の予防など、生活習慣病対策にもよい食品です。タマネギの代表的な成分は硫化アリルとケルセチンですが、硫化アリルは体内に入ってアリシンという免疫強化成分に変化します。またケルセチンは抗アレルギーの強い成分としても有名です。普段の食事でタマネギをとっておくと、じっくりとコロナへの抵抗力がついてきますよ。
【6】さつまいものビタミンCで免疫アップ
さつまいものビタミンⅭはリンゴの10倍です。ビタミンⅭの宝庫といわれるジャガイモがリンゴの7倍ですから、本当に豊富です。しかもビタミンⅭがデンプンの中に包まれるようにしてあるため、ゆでても水に溶けだしにくいという特長が。体を温める味噌と一緒に使えば(たとえば味噌汁や豚汁など)、風邪や感染に強い料理になります。
【7】小豆と昆布でデトックス
小豆は昔からその利尿作用で、体内の毒素を排出する食品として有名です。毒を出すことで慢性的な疲れやだるさが抜ける効果も。この小豆と一緒に昆布をじっくり煮た小豆昆布は、おばあちゃんの知恵が伝える健康食。昆布の食物繊維がお通じをよくして、さらに体内デトックスを促します。