摩擦によって障子やふすまの敷居の溝がすり減ってすべりが悪くなった時は、下記の二つをぜひ試してみて。
卵の殻でスルスル
障子やふすまのすべりが悪くなった時は、卵の殻を使いましょう。殻を目の細かいストッキングに入れて、上からスプーンなどで砕きます。次にネットの上から水を少しかけたあと、敷居を丁寧に磨いていききます。すると引っ掛かっていた障子やふすまがほら、楽に開くでしょう。これはクチクラという成分によるもの。クチクラには滑りをよくするロウやワックスのような働きがあるためです。
ロウで磨く
卵の殻以外も、ロウで磨くという方法も。まずすべりが悪い敷居のゴミを掃除機で吸い取ったら、ロウを敷居に塗るようにして磨きます。ロウはろうそくでもOK。また敷居専用のロウも売っていますよ。