■新聞紙のすだれ
おやおや、部屋にカビが生えてしまったのですか?梅雨時はもちろん、冬場であっても、湿気が多い多い環境の場合は、気をつけないと、家中、カビだらけになってしまいますよ。カビ防止の極意は、何といっても部屋の湿気対策。といって除湿器をわざわざ買う必要はありません。エアコンの除湿機能を使えば、室内の湿気をとってくれます。
もっと経済的に済ませるなら、新聞紙を使う方法が。新聞紙を下記の写真のように丸めて、すだれのようにひもでつるして、押し入れや湿気がこもりそうな所に置いておくと、新聞紙の吸湿効果で湿気対策に。新聞紙が湿気たら日に干せば、繰り返し使えますよ。
また新聞紙や段ボールを、湿気がこもりやすい押し入れやタンスの一番下に敷いておくと除湿効果が。市販の食品の中に入っている乾燥剤を、そのまま押し入れやタンスの中に使うのもまた一案です。
■布団は椅子に干して水分を飛ばす
ひと晩使ったお布団は、200ミリリットルの汗を吸収しています。これは牛乳瓶一本運の量です。ですから朝、使ったお布団を、そのままたたんで、すぐに押入れにしまわずに、いったん椅子やテーブルなどにかけて
空気にさらして乾燥させませしょう。
雨天などでは洗濯した衣類を部屋で乾燥させがちですが、こうすると湿度が、通常よりも10%以上もアップします。室内干しはなるだけ避けましょう。少しの注意で、案外やっかいなカビも、対処できるものなのです。