■乾燥剤「シリカゲル」を復活させる
お菓子やクスリ、サプリメントなど、さまざまなものを湿気から守るために、幅広くシリカゲルは使われています。シリカゲルは空気を乾燥させるのが特長です。シリカゲルの袋の中には、白色の粒と、色の付いた粒がみられます。本来、シリカゲルは白色なのですが、色のついた粒のうち、青色のものは、まだまだ吸湿力が十分あることを示しています。これがピンクに変わると、パワーが失われたことを表示しています。しかし乾燥のパワーを失ったシリカゲルでも、熱を加えて水分を飛ばすと、再び青色になって活躍してくれます。
(1)吸湿力再生の方法
@フライパンで加熱する方法
1中火にかける
一番簡単で失敗がないやり方がフライパンを使うという方法です。吸湿力を失ったピンクのシリカゲルを、袋から出して、フライパン(鍋でも可)に入れます。中火にかけて5分から10分ほど、へらなどでかき混ぜながら炒り続けます。ピンクが青に変わったら作業は終了です。
2熱をとる
炒った直後のシリカゲルはかなり高温です。冷やすためにタッパウエアなどに入れると形が変形したりということも。金属製の器などに入れて熱をとりましょう。
3保存容器へ
熱を冷ましたら、シリカゲルを保存する容器に移しましょう。
使用する際は不織布でできたお茶パックなどに入れて利用します。なおシリカゲルは無害なので、フライパンは通常通り洗えば健康に問題はありません。
A電子レンジにかける
電子レンジで同じように加熱する方法がありますが、シリカゲルの青への変色がフライパンに比べると均一ではありません。そのためすぐにピンクに戻ってしまうという声を聞いています。またレンジ内で加熱しすぎると使い物にならないため、フライパンでパワーを復活させるのがお奨めです。
(2)シリカゲル再利用の方法
あまったシリカゲルはいろいろな使い道が。
@濡れた靴を乾かす

濡れた靴をそのまま放置しておくと、悪臭が発生します。またカビの原因にも。そんなときはシリカゲルをいくつか濡れた靴の中に入れておきましょう。水分を吸湿してくれて、カビや蒸れ、悪臭を防いでくれますよ。また靴箱の中にもお忘れなく。
A旅行中の濡れタオルや衣類
出張時や旅行中の濡れた衣類やタオルをビニール袋に入れたら、中にシリカゲルを入れておきましょう。臭いやカビが発生するのを防げますよ。またクローゼットにもシリカゲルを入れておきましょう。
B水没させた携帯電話やスマホに
水没させた携帯電話やスマホは、新しいものを購入する前に、シリカゲルの中へ入れてみましょう。復活する場合がありますよ。その際、バッテリーとSIMカードは取り出していっしょにシリカゲルの中へ。