1キッチンの窓の汚れは湿布でとる
キッチンの窓は、調理中にはねた油とほこりと汚れとがまじりあい、こびりついて、部屋のお掃除の中でも、なかなか手ごわい相手です。まず通常の拭き掃除レベルではかないません。こうした頑固な油汚れで固まった窓には、窓用洗剤を上から噴射したうえで食品用ラップで湿布すると、思ったよりカンタンきれいになります。キッチンの窓掃除で用意するものは下記の三つです。
−用意するもの−
・食品用ラップ
・窓用洗剤
・かわいた布
−掃除の仕方−
@まず窓用洗剤を、こびりついた窓の油汚れの部分に直接スプレーしましょう。
Aつぎに窓用洗剤をスプレーした@の上を、食品用ラップで覆います。
B覆ったら、そのまま10分ほど放置しましょう。
C10分後、頑固な汚れが洗剤でゆるんだのを確認します。まだでしたらもう少し様子を見て。
D油汚れがゆるんでいたら、汚れをかわいた布でふき取ればOKです。
2重曹水で窓の油膜がスッキリ!
料理の油などがこびりついてできたキッチンの窓の油膜は酸性です。そこで弱アルカリ性の重曹の出番。重曹を使えば、酸性の汚れを中和して、楽に落とすことができますよ。
−用意するもの−
・お湯
・重曹
・スプレーボトル
・雑巾またはスポンジ
−掃除の仕方−
@まずお湯と重曹を混ぜますが、割合はお湯100mlに対して重曹は小さじ1杯です。
A上記の重曹水を用意したスプレーボトルに入れたら、油汚れの部分に直接スプレーします。
Bスプレーした部分を雑巾またはスポンジなどでやさしくこすり洗いしましょう。油汚れが重曹水だけで簡単に落ちていきます。
3重曹湿布
上記の重曹水でも落ちにくい頑固な汚れには、重曹湿布を行いましょう。キッチンペーパーを用意して、上記の重曹水にたっぷり浸します。つぎに重曹水を吸い込んだキッチンペーパーで、窓の油汚れを覆います。10分すると油汚れが浮いていますので、キッチンペーパーをとって、雑巾かスポンジでこすり洗いをすると、汚れが落とせますよ。