「気になる身近な人の健康」
身近な人が体調を崩すと、自分のことでなくても心配なものです。子供や親、夫や妻、親友など、人間関係が近ければなおさらです。
周りの人の健康管理 〜みなさんから頂いた知恵・ご意見をご紹介 | ▲ |
●宅配の糖尿食メニュー 夫の父親が糖尿病なので、気に掛かります。まだ、発病してはいませんが、最近「危険水域」に入っています。ときどきポストに入っている「糖尿病用のメニュー」の宅配のチラシを、夫に見せます。「もし糖尿になったら、メニューは全部これにしますよ」と言って脅しています。効果があるんだか、ないんだか。(埼玉県・S.Y) ● ● ● ● ● ● ● ● ● |
|
●妻の短時間の睡眠 つれあいは、睡眠時間が短いのに本人は気にしていません。そのくせ人一倍、動きまわっています。「いいのかな」って思っています。 サプリメントをすすめるのですが、「そういう気にする心が、健康によくないんだよ」と反論されます。(神奈川県・O.T) |
|
●夫の酒量 夫は自分の適量をこえ飲酒することが多く、肝臓が悲鳴をあげているのではないかと心配の日々です。(東京都・I.K) |
|
●健忘症 夫の物忘れが信じられないほどひどいんです。ショートメモリーロスとかいう症状があるらしいのです。もしかしたら、痴呆の始まりではないかと心配です。カフェインの摂取量を減らすように、うちでは緑茶とコーヒーを断ちました。現在は、韓国のとうもろこし茶プラス麦茶(鉄分が多い)を煮出したお茶を飲んでます。さらに記憶力を向上させるため、ブルーベリーとクルミ(とくにブルーベリーは記憶力に良いらしい)をどんどん食べさせています。(アメリカ・S.Y) |
|
●妻のダイエット 妻が太り気味を気にしています。そこで、毎日せっせと野草茶を飲ませています。最近は血のめぐりをよくするため、卵油を飲ませています。さらに、ダイエットに欠かせないというビタミンB群を摂らせるようにしています。最近は「くびれ体操」というのを手伝っています。(東京都・K.K) |
|
●本人も気がつかない病気 最近周りの人が、糖尿病、子宮内膜症、脳梗塞になったとよく聞きます。すべて病状が進んでから発見されて、入院したり手術したりです。「元気なのに検査?」と思うでしょうが、何事も早め早めの検診が大切です。「早期発見早期治療」が最善策です。病状がわからないと、周りもどうしようもないのですから。(東京都・K.M) |
|
●聞いてみないとわからない 知り合いに無呼吸症候群の人がいました。歩く後ろ姿がとても辛そうだったので、「どうかしたの」と声をかけたら、「日々疲れが取れず、思いきって病院へ行って、かなりいろいろ検査をした結果、無呼吸症候群だとわかった」と言っていました。寝ている時の事はなかなか自分ではわからないので、発見が遅れるそうです。原因の大半はストレスだとのこと。その治療法がとても大変なのと、高額な機材を使って検査する話を聞きました。たとえ手術をしても改善されないこともあり、やっかいだ、という話を聞いたのです。30〜40代の働き盛りの男性に多いそうです。人の病気は聞かないとわかりません。(千葉県・N.K) |
|
●ヘビースモーカー 猛煙家の叔母3人。揃いも揃って超ヘビースモーカーで、皆1日3箱(60本)、50年以上吸い続けています。今、皆75歳以上ですが、肺とかはビクともしていません。タバコを1本も吸わない彼女らの妹である、うちの母は70歳前に亡くなりました。(神奈川県・U.H) |
|
●美容師はたいへん 私の友人には、肋間神経痛の方と椎間板ヘルニアの方がいます。美容師だった友人のほうは、2度、ヘルニアを経験して、仕事に戻れなくなりました。友人は身長が185センチもあり、無理な姿勢をしていたのでしょう。「2人とも20代なのに、たいへんだなあ」と思っています。(千葉県・M.H) |
|
●清涼飲料水 夏になると、息子は水分をよくとります。とくに、コーラのようなものが多いので、麦茶を欠かさず作っています。息子には、「若いころは健康など気にしないけれど、健康は若いころからの積み重ねだ」と言っております。(東京都・S.K) |
老人の健康状態 〜みなさんから頂いた知恵・ご意見をご紹介 | ▲ |
●老いていく両親の健康状態 毋が痴呆症ですが、最近父も持病に加えて痴呆症状を示しだしたので「とうとう、来たか」という感じです。両親の健康については、本人が理解できない状態になってきているのでアドバイスのしようがありません。(東京都・I.M) |
|
●年寄りには調子を聞いてあげる 年寄りの介護をしています。相手の健康状態はたいへん気になりますが、自分からは言わないんです。こちらで、注意してあげなくてはいけません。とくに食欲には注意しています。体調が良くない時はもちろん、精神的におちこんでも食欲が落ちます。(東京都・N.A) |
|
●糖尿病 義母(夫の母)が糖尿病になり、白内障を併発してしまいました。「糖尿病にいい」というお茶をすすめていますが、義母との関わりも含めて心配です。(東京都・S.Y) |
|
●老人の骨折 85歳で一人暮らしをしている母が、転倒して骨折してしまいました。めまいを起こし、その際背中と腰にかけて複雑骨折したのです。総合病院で検査をしたところ、肝臓も悪く、心臓のケアも必要でした。そのため、リハビリも思うようにできません。リハビリセンターの契約が半年なので、今後が気がかりです。(東京都・H.M) |
他人にわかってもらえない私の不調 〜みなさんから頂いた知恵・ご意見をご紹介 | ▲ |
●冷え性 家族は冷え性ではないので、体調の悪さを伝えても、まったくわかってもらえません。「冷え性」の人を見つけて、窮状を伝えるしかありません。(東京都・N.H) |
|
●老人介護のストレス 介護者が受けるストレスについて、介護の専門家にも理解してもらえない場合があるので困ります。(静岡県・S.Y) |
|
●健康な妻にはわかってもらえない 体調が悪くても、妻に辛さを訴えることはありません。「スーパー健康体」の妻には、わかってもらえないんです。とてもひどい状態の時でも、その時は何も言わず、ふだんと変わらない態度を貫き通します。何ヵ月か後に、「実はあの時は、死にそうだった」と言います。(神奈川県・H.J) |
|
●男性にはわからない生理痛の苦しさ 生理痛の苦しさが男性(夫)にわかってもらえません。すわっているだけで辛いのに、ハイキングの予定を入れたり…。気分が悪いときは、思い切りぐったりして、口数が少なくなります。機嫌も悪くなるんです。その結果、家族に当り散らすことになります。当たった後は、さっさと寝るようにしてます。(アメリカ・S.Y) |
|
●耳鳴り 起きている間、朝から晩まで耳鳴りがしています。そうですね、ドレミでいうと、「シ」の音です。365日、24時間聞こえますが、この音は他人に聞こえないんですね。(東京都・H.M) |
|
●子宮内膜症 子宮内膜症は、私も8年前に手術をして現在も治療中です。手術をした当時、3人に1人は症状が出なくても、持っていると言われていました。今は2人に1人だそうです。自分だけは大丈夫と思っていても、いつ、どうなるかはわからないので、怖いです。それは他人には理解してもらえません。(埼玉県・S.H) |
|
●虫歯の痛み 虫歯の痛みは、わかる人はとても同情的なのに…。 私の母は生まれつき体が弱いのですが、海育ちのせいか歯だけは丈夫で、67歳の現在もすべて自分の歯で、虫歯の治療の跡も、ほとんどありません。一方、父は歯が悪く、私は父に似てしまいました。子供のころから歯医者さんで痛い経験をするたび、父はとても同情的でしたが、母は自分が痛みを知らないので、理解してくれませんでした。友人でも虫歯治療の経験の無い人は同じです。自分の不注意のせいといわれますが、体質はかなりあると思います。(東京都・H.M) |
|
●頭痛持ち 頭痛持ちなのですがこれは、他人からはわかりません。治るとケロッとしてしまうので、家族はどの程度わかってくれているか、気になるところです。(東京都・N.A) |
|
●はっきり病状を言う 体調が悪いと、意志の表現も弱まってきます。自分でも何をしてもらいたいのか、わからなくなっています。基本的には自分でなんとかしますが、周りの人が心配しないように、はっきり病状を言うことも必要です。(東京都・M.M) |
▲ |
●人にツボを教えてあげる 最近、ツボの知識を得たので、疲れている人がいたら、「足の三里のツボ」を押してあげています。(千葉県・M.H) |