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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

全国のおばあちゃんの知恵「すやすや快眠法」

「眠 り」
 「眠り」は疲れた身体や心を癒してくれます。睡眠の時間や深さには個人差があり、眠り方にはさまざまなくふうが必要なようです。

 
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●枕は専門家のアドバイスで
 枕が体に合ったものでないとダメです。友人が寝具の専門店にいたので、頭の形にあったものを選んでもらって使っています。とてもいいようです。(東京都・I.R)
●薄い枕
 肩こりがひどいので、「低反発」の枕を買いに寝具店に行ったんです。「低反発」というのは、指で押すと指のあとがしばらく残るような枕です。
  寝具屋さんは、「肩こりを治したくて買うのなら、この枕では治りませんよ」と言いました。そして、50センチ四方で厚さ1センチぐらいのなだらかな傾斜の薄手の枕を使って、肩から自然に当たるように寝ることを勧めてくれました。家に帰って、パイプの枕の中身を少なくして自分で作ったところ、しばらくして肩こりが治りました。(千葉県・S.K)
●枕は平たいモミ殻
  ぺちゃんこのモミ殻枕です。それも、もう捨てる寸前ぐらいのが大好きです。新しいのに換えるときは、パンパンの枕好きの妻に使ってもらい、じゅうぶんに古くなったところで、使います。(埼玉県・H.I)

ふとんなど  
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●毛布を綿のものにかえる
 冬の寝具の毛布は以前は保温性を重視してアクリルのものを使用していましたが、現在は吸湿性を重視して綿毛布を使用しています。
 なによりクリーニングに出さずに家で洗濯でき、比較的すぐ乾くのがよいです。(兵庫県・H.Y)
●シーツ
 夏は糊がきいたシーツがあればOK。冬はパイル地のシーツがあればOK。冬は暖房をつけず、多めのお酒を飲めばポカポカ。(東京都・W)
●ふとんは丸洗い
 息子が喘息持ちだったものですから、ふとんを干すのがいやでした。ふとんは丸洗いして、乾燥機で乾燥したかったのです。そこで、薄い羽毛ふとんを重ねて使い、丸洗いすることにしました。夏は薄いものを夏掛けとして使い、朝、冷えないようにしています。(千葉県・S.K)
●高い枕と軽いふとん
 枕は高くないと、眠れません。ふとんは軽くて柔らかいものがいちばんです。そして、横向きで丸まっていないと、眠れません。(千葉県・M.H)
●猫を抱いて寝る
 わが家の猫を抱いて寝ます。猫の柔らかい毛の感触で、リラックスさせてもらいます。少しくらいイヤなことがあっても、よく眠れます。(東京都・N.A)ベッドにしたいのですが、ベッドにして、毎日シーツやカバーを取り替えたり、起きてすぐ何となく座っていたり、そんな暮らしがしたいです。でも、物を置く場所がなくなるので、今はふとんです。(大阪府・S.Y)


寝間着  
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●スソやソデがしまらないもの
 パジャマの足首や手首がしまって、朝起きたとき跡がついたりするほどだと、血のめぐりが悪くて、健康に良くなさそうです。手首や足首はゆるゆるがいいです。できたら「ツナギのジャージ」がいいですが、夜、トイレが面倒ですね。(千葉県・S.K)
●絹のパジャマ
  「パジャマはシルクじゃなきゃ」と思います。季節にかかわらず着られますし、収納にもいいです。5本指の靴下も必需品です。(東京都・A.H)


寝るための工夫  
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●十年来の不眠
 私は、もう何十年も不眠と闘っています。寝る前のこだわりは大変なものです。いまだに睡眠時間は3〜5時間で、熟睡をすると悪夢を見ます。(東京都・A)
●足下にかすみ草の香りなど
いろいろ試して、最近は比較的寝られます。
 ・アルファ波の出るマットをふとんの下に敷く。
 ・癒し系の音楽CDを8曲ぐらいかける。聞くともなしに聞いていると、眠れないときでも7曲ぐらいで眠れます。
 ・アロマオイルをたく。足下でかすみ草の香りがするといい。
 ・本を読む。しばらくするとだるくなり、「しめた!」と思ったとき寝ないと、本に熱中し頭が冴えてきます。(東京都・A.H)
●なんでも試した人
私の友人は極度の不眠症です。安眠の情報を聞くとすぐに実行しますが、即効性が無いとすぐ止めてしまいます。とにかくいろいろやっています。
 ・寝る前に温かいミルクを飲む。
 ・パジャマは大き目のものでないとダメ。
 ・体操や煎じ薬やアロマテラピー。
 ・一人で寝る。
でも、眠れないで次の日を迎えることが多く、常に頭がフラフラしてしまうそうです。(東京都・I.R)

運動  
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●力を抜く運動
「体に力を入れて、ストーンと力を抜く運動」をしています。これは「力を抜くことが下手な人にはいい」ということを気功の先生に聞きました。試してみると「なるほど」という感じです。(東京都・A.H)
●ヨガの智恵
ヨガをやっている友人が、いろいろと教えてくれるので、眠れないときは実行しています。友人に言わせると毎日やってこそ効果があるそうなのですが…。
 ・足首をぐるぐると回す。
 ・左のふくらはぎの硬い所をよくマッサージする。
 ・固い床に寝転んで体が床に合うようになるまで、5〜10分力を抜いている。
 ・お風呂に入ったときに足の指の間をきちんと洗いきちんと拭く。(免疫効果が上がるそうです。)
 ・夜10時から夜中の2時までは最も免疫力が下がる時間帯なのでさっさと寝る。
 ・熱いお湯に長く浸からない。
 ・寝る前にコップ1杯のお水を飲む。(東京都・I.R)

睡眠と健康  
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●徹夜は避ける
 徹夜すると翌日の日中は必ず気分が不快になり体調も悪くなるので、できるだけ避けるようにしています。
 最近、長時間パソコンの前に座っていると極度に肩、首がこり、それが原因と思われる偏頭痛に悩まされています。首を回す運動をすると一時的に治るのですが、また机に向かうと再発してしまいます。多分首の骨がずれてきているのでしょうが姿勢に気をつけてもなかなか改善できません。(兵庫県・H.Y)
●仕事を朝方にしたけれど
 仕事で夜中に起きていることが多いので、仕事を朝方に変えたこともありました。昼間は気が散って仕事ができないので、やはり夜に仕事をして、明け方眠る日々です。(東京都・I.R)
●寝れば治る
 イヤなことがあったり体調が悪いとき、必ず寝ます。寝るとすべて忘れて、目が覚めると翌朝になっています。寝ることが最高の治療です。(千葉県・M.H)
●睡眠薬の副作用か
 母は不眠症です。精神科で睡眠薬をずーっともらっています。父は「眠らなくたって死なないよ」と言っていました。
 その父がガンになり、生まれて初めて不眠症になりました。ある夜たまらず、母親に睡眠薬をわけてもらいました。するとそれが効きすぎ、足腰が立たなくなってしまいました。それを機に、父は「寝たきり」になってしまったのです。そのまま、亡くなりました。睡眠薬には気をつけましょうね。(埼玉県・H.I)
●睡眠導入剤で湿疹がでる
 私は長年お薬に頼ってしまいました。だんだんと量が増えてきて、副作用で全身に湿疹が出たこともあったのです。眠れないと困るので今はお薬を変えました。(東京都・Y)
●お酒を飲む
 仕事が14時間常勤と、ハードなので不眠症になります。お酒を飲まないと眠れません。そんな暮らしをもう20年も続けています。カゼやストレスは寝るのがいちばんです。(福岡県・S.M)
●キャラメル
 私は戦時中、食糧難で苦労した人間なので、夜、お腹がすくと眠れません。ですから、お腹がすくことがこわくて、枕もとにキャラメルをおいておきます。(大阪府・S)
●お風呂
 お風呂に入ってすぐに寝ないと、足が冷えてしまいます。足が冷えると、何度もトイレに起きてしまいます。足が冷えないように絹の靴下や5本指のソックスを履いています。(東京都・N.A)


目覚めの時は  
〜みなさんから頂いたおばあちゃんの知恵・ご意見をご紹介
●顔をすぐ洗う
 起きたらすぐに冬でも冷たい水で顔を洗います。スッキリします。(兵庫県・H.Y)
●猫パンチ
 昼間、猫が寝ないようにすることです。寝ていたら、ちょっかいをだして起こします。そうしないと、猫が明け方、「ごはんをよこせ」と顔面に猫パンチの嵐をみまいにくるのです。
 それがしつこくて、1時間は続きます。でも、その様子がとてもかわいいので、猫の丸い手でぶってもらうのが大好きです。(埼玉県・H.I)
●朝起きる方法
 朝、なかなか起きられません。目覚まし時計を3つ、時間と場所をずらしてかけます。音楽もガンガンかけます。起きられる人が心底うらやましい。(千葉県・M.H)
●起きられるほうです
 目覚まし時計をセットしますが、たいていそれより前に起きます。固くて高い枕にしています。(東京都・U)
●朝のチョコレート
 低血圧で寝覚めが悪いので、チョコレートなど甘いものを口にします。血糖値を上げるのに効果があり、朝の体を目覚めさせてくれます。(福岡県・S.M)
●朝のまどろみ
 朝、ウトウトして、まどろんでいるのが好きです。たまたま目がパッチリあいてしまったときなど、損をしてしまったような気がします。(大阪府・S.Y)
●野草茶
 毎朝、必ず野草のお茶を飲みリンゴを食べます。そうすると、便秘をしません。ヨーグルトも食べることがあり、これで完璧です。 (愛媛県・O.M)