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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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川崎1612番地1

おいしい肉を買うポイント

肉料理の決め手はおいしいお肉を購入すること。これに尽きます。そのポイントをご紹介しますね。
肉売り場の写真

−目次−
【1】手にとって色ツヤを観察
【2】ドリップ肉はNG
【3】牛薄切り肉のポイント
【4】豚バラ肉のポイント
【5】豚ロース肉のポイント
【6】鶏肉のポイント

【1】手にとって色ツヤを観察
パッケージ売りの肉の写真
おいしそうな肉だったのでつい買ったけど、あとでよくよく見たら色ツヤが悪かったという経験はありませんか?パッケージの肉を購入する時は、売り場の照明に惑わされない様に手にとって色ツヤをよく確かめて買いましょう。

【2】ドリップ肉はNG
パックの底に赤い肉汁のドリップが溜まっているのは、精肉から時間が経っている証拠です。肉の酸化も進んでいます。肉のうま味も風味も損なわれている可能性が。薄切り肉や挽肉などは空気に触れる面積が広いため、酸化も早いので、ドリップには注意して。

【3】牛薄切り肉のポイント

牛薄切り肉の写真
赤身が文字通り鮮やかな赤で、脂身の部分はツヤのある白色の肉を選びましょう。赤黒い色の場合は時間が経って酸化してしまったお肉です。若い牛の肉の場合は赤身が淡く、赤身が濃い場合は老齢の牛だということです。

【4】豚バラ肉のポイント
豚バラ肉の写真
赤身と脂身が交互に重なっているバラ肉はおいしいお肉です。豚肉の中でもバラ肉は一番脂身が豊か。赤身と脂身のバランスがとれたものを購入しましょう。

【5】豚ロース肉のポイント
豚ロースの写真
ねっとりしたツヤのある白い脂身の肉を選びましょう。黄色い脂肪の脂身や、しまりのないものは風味が落ちていることも。「もち豚」と表示されている肉は良質の脂肪を持つ豚肉のことです。

【6】鶏肉のポイント
鶏肉の写真
淡いピンク色の鶏肉は新鮮な証拠です。また皮はクリーム色のものを選びましょう。肉の厚みや身のしまりもチェックしたいもの。水っぽいしまりのない肉は風味が悪く時間もたっています。皮の色が黄色いものも時間が経って酸化している可能性が。