パスタ料理時に麺の計量はちょっと手間ですね。厳格なレシピを実行するのなら計量器ではかるのが一番。でも日頃のおおよその量で間に合う料理なら、三つのとっておきの方法がありますよ。ひとつめは一人前のパスタを食べるときはペットボトルの本体で計量するというやり方。二つ目は少し多めのパスタを食べたい時はペットボトルのふたを使うといった方法。最後は小腹程度の食欲の時はパッケージを使うといった3つの裏技です。それぞれ計るパスタの量が異なりますので、食べたいパスタの量に合わせて使って下さい。なお一人前を100g、麺の太さは約1.6mmのものを想定しています。
(1)一人前100gで十分な時は本体ではかる
ペットボトルの2リットルサイズの高さは、パスタの麺の高さとほぼ同じなので、麺の保管には大変便利。キャップでしめれば、防湿防虫効果も。さてこのペットボトルのキャップ口からパスタをふり出すと、約100gの量が出てきます。一人前でいいやというお腹の時は、ペットボトルの本体で計量して下さい。
(2)少し多め(1・5人分弱)のパスタを食べたいときはペットボトルのふたではかる
ペットボトルのふたの中に、ざっとつかんだパスタを入れてみましょう。ちょうど入った量が約140g程度です。これは一人前100gよりも少し多めの量になります。お腹がすいたときなどは、ふたを使って計量すると便利ですよ。
(3)小腹程度の食欲の時はパッケージを使う
あまりお腹がすいていないときは、パッケージの上の麺の出し口を3センチ切り取りましょう。その隙間から麺を出すと、約90gが出てきます。これは一人前弱の量。食欲がない時などはこの方法を使って下さい。