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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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手から出る癒しのエネルギー


 
 
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−目次−
【1】手には癒しの力がある
【2】「手当て」は古くて新しいエネルギー療法
【3】「手当て」の実際の方法
【4】手当エネルギーのパワーアップ法
大動脈解離を癒した「手当て」体験談


【1】手には癒しの力がある

 私達は人から叩かれたり、
 怪我をした時はとっさに、
 痛い部分に手を当てますね。
 なぜでしょう。

 これは手を当てることで、
 痛みや病気が軽減する、
 ということを、私達が本能的に、
 知っているからなのです。

 聖書や仏典には、
 キリストやお釈迦さまが、
 救いを求める衆生に
 手を当てて病気を治す場面が出てきます。
 でもこれは何も聖者などの
 特別な人にのみ与えられた
 力ではありません。

 私たちの体をすっぽり被い、
 肉体を生かしている生命力は、
 意識することで活性化できます。
 そして悪いところへ
 手を当てることで
 自分や他者の患部を
 癒したり治療できたりします。
 
 昔は患部に手を当てて、
 人々が暮らしの中でそうした治療を
 行っていたため、
 「手当て」という言葉が生まれた
 といわれています。
 またそこから転じて、
 怪我や病気をした時に行う
 治療を「手当て」と
 いうようにもなりました。
 
 このように私達の手からは、
 実際に癒しのエネルギーが、
 出ているのです。

 気功

【2】「手当て」は
古くて新しい、今注目の
 「エネルギー療法」です。

 
 患部に手を当てて、
 痛みを取ったり、
 病気を治す治療法は、
 世界中にみられます。
 それを気功といったり、
 レイキと呼んだり、
 ヒーリングや手かざし療法と
 名をつけたりしていますが、
 実際に用いるエネルギーは
 エネルギーの質や次元は
 異なっても、
 源は同じ宇宙の力です
 
 宇宙に遍満するエネルギーを、
 癒しを行う術者を通して
 患者に与えることで、
 ストレスで心が苦しんでいたり、
 生命力が枯渇して
 体が辛かった人の体が、
 息を吹き返します。
 
 身近な例でいえば、
 どこか体の具合が悪くて泣いたり、
 不安を感じてむずがったりしている
 赤ちゃんを、
 お母さんが優しく手を当てたり、
 さすったりしていると、
 いつしかスヤスヤと
 寝付いてしまうことがあります。

 「赤ちゃんが泣いたら
  やさしい言葉で語りかけて
  さすってあげなさい」


 これは昔から伝えられてきた、
 おばあちゃんの知恵ですが、
 実はエネルギー療法を
 子供の治療に用いるときのコツを
 簡単明瞭に伝えたものでもあります。
 赤ちゃんの例でもわかるように
 手から出るエネルギーには、
 痛みを取るだけでなく
 精神をリラックスさせる効果もあります。

【3】「手当て」の実際の方法

 手かざし療法整体
 
 「手当て」の効果は、
 愛情と比例します。
 お母さんがなぜ赤ちゃんに行うと
 特別に効果があるのか、
 これでお分かりいただけた
 と思います。
 ですから初心者の方は
 まずは家族や恋人に
 「手当て」を行うのが一番よいのです。
 
手当療法を行う方法
(1)心を落ち着けるために、
 まず深呼吸をします。
 また他者を治療するには
 この深呼吸により
 自分の体を浄化して、
 パワーを充てんすることが重要です。

 深呼吸の方法は
 吸う時に自分の体に
 宇宙からエネルギーが入り、
 吐くときに体から邪気が出る
 イメージを持ちます。
 吸う時は鼻から、
 吐くときは口から息を吐きます。
 息を吸ったら3秒間ほど止めて
 エネルギーが胸を中心にして
 体全体に広がり
 全身の細胞が
 ピチピチと生き返る
 イメージを持ちます。
 吐くときは前述のように
 全身の細胞から邪気が出て行って
 自分の肉体と霊体が
 浄化されるイメージを
 描いてください。
 

(2)呼吸法をして
 心が落ち着いたら、
 心と体を金色の光が被っている
 イメージを描きます。
 力んで思うのではなく、
 むしろ軽い気持ちで疑うことなく
 金色の光のエネルギーが
 自分の体を包んでると
 観じてください。

(3)次に手当を行います。
 掌を患者の患部の
 5センチほど上からかざします。
 (最初慣れないうちは、
 直接患部を掌で触れないで下さい。
 体のエネルギーが患者へと
 流れてしまって、
 自分が疲れてしまうことがあります。)
 次にかざした手から出るエネルギーで
 患部がよくなっていると観じます。
 力んで思うことなく、
 ぼーっとした気持ちで
 でも疑うことなくそれを信じます。

(4)まずは3分ほどやってみて、
 効果を確かめてください。
 「手当て」を行った人が
 逆に疲れてしまった場合は
 すぐに打ち切ります。
 体が疲れているとき、
 ストレスを感じているとき、
 イライラしたり悲しかったり、
 怒ったりと情緒が不安定な時は、
 手当てをしてはいけません。

 手当が多少なりとも
 できるようになったら、
 肉体を包む
 霊体(エーテル体)の
 エネルギー強化を行って
 よりヒーリングの
 パワーアップを計りましょう。
 エーテル体はイメージを使った呼吸法で
 高次化できます。
 それは下記の方法で可能です。

【4】手当エネルギーのパワーアップ法
 手当の力をパワーアップする
 基礎的な方法をご紹介します。
 手をかざすと痛みが緩和したり、
 症状が軽くなったりするのは、
 施術する人間の
 霊体(エーテル体)のオーラの
 エネルギーが
 患部に流れていって、
 そこの不調和な波動を
 整えていくからです。
 そこで霊体オーラのエネルギーを
 もっと厚くして
 エネルギーの量を増やすことで
 癒しの力を強化する方法をご紹介します。
 
(1)心を落ち着ける。
   先にご紹介した深呼吸を行います。

(2)心が落ち着いたら、
   両手を36回こすり合わせます。

(3)36回こすったら、
   両手を向かい合わせます。

(4)向かい合わせた
   両掌の感覚に集中します。
   ・ビリビリ感
   ・熱感
   ・冷気
   ・風のような気流
   上記のうちの一つでも掌に感じたら、
   その感覚に集中します。
   感覚が得られない場合は、
   繰り返しこの訓練を行いましょう。
   「集中する」という言葉を
   使ってきましたが、
   集中というよりもこの場合は
   ぼーっとした気分で
   掌の感覚に心をむける、
   といったイメージの方が
   的を得ているでしょう。

(5)掌の感覚が得られたら
   この感覚集中を5分ほど
   続けて行ってみてください。
  
(6)次に掌は向かい合わせたまま、
   掌の中に光のボールが
   実際にあるとイメージします。
   肩や腕の力を抜けば抜くほど、
   光のボールの感覚は強くなってきます。
   手から出る光

(7)ボールの感覚が感じられてきたら
   ボールが大きくなると念じます。
    するとボールが大きくなるという
   イメージに合わせて
   向かい合わせていた掌が
   どんどん離れていきます。

(8)ボールが大きくなったら、
   今度は小さくなると
   念じてみてください。
   小さくなるイメージに合わせて
   掌がくっついてきます。

(9)掌の中のボールを静止させて
   ボールに意識を集中します。
   1分間、掌で
   丸いボールを感じ続けましょう。

(10)1分間集中したら
   深呼吸をしてリラックスし、
   トレーニングを終了します。

 以上のトレーニングを行って下さい。
 1分間意識を集中して
 掌のボールの存在が消えなくなったら、
 あなたの癒しの力は、
 確実にパワーアップしていますよ。

・参考記事
 >>自宅で行う自己治療

・大動脈解離を癒した「手当て」体験談
 下記の体験談は、
 大動脈解離で10時間の手術を受けて、
 現在リハビリに励むWさんが、
 私(NPO知恵袋の会理事長
   気功整体院むくらい院長)の
 「手当て」を受けた時の体験談です。
 >>「手当ての」体験談を読む

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