毎朝のトーストをホテルの味に変える魔法のクッキングをご紹介します。それはガスコンロの魚焼きグリルを使ってパンを焼くこと。魚焼きグリル内部の直火の放射熱は強く、またそれから生じる対流熱は高温です。パンは水分が蒸発してしまう前に焼きあがるので、パサつきのない、香ばしさサックリに焼き上がります。また気になる魚の臭いも、焼いている途中に出るパンの水蒸気が、魚の臭いが移るのを防御してくれますよ。それでも気になる方は、焼く前にお掃除をしましょう。
パンの焼き方はとても簡単です。
(1)少量の水を受け皿に入れます。
(2)グリルを1分ほど過熱しましょう。
(3)パンをグリルに入れますが、これは目で焼き具合を確認しながら焼いていきます。大体の焼き上がりの目安は1分程度です。
(4)きつね色に色づいてきたら終了ですが、グリルが片面焼きの場合はパンをひっくり返してもう1分。
なお時間が経って固くなったパンは、水をあらかじめスプレーしておいて焼いてください。気をつけたいのは糖分や油分などが多いパンです。焦げつきやすいため、焼き具合の確認は多めにして下さいね。