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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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おいしい野菜の見分けかた

野菜は旬が一番おいしいですね。プラス体験からくる「選別のコツ」も必要です。おいしい野菜を失敗することなく購入する方法をご紹介します。

−目次−
きゅうり
レタス
キャベツ
なす
ごぼう・サトイモ
ブロッコリー
豆類
イモ類
まつたけ

1きゅうり
キュウリのイラスト
キュウリのトゲは鮮度の目印です。指で触ってみて、ツンツン痛い感触があれば新鮮な証拠です。しなっとしていたら収穫から時間が経っています。ツンツンしていれば、形が曲がりくねっていても、おいしさに影響はありません。ハリがあってしっかり緑色のものを選びましょう。

2レタス
レタスのイラスト
底の部分にある芯の切り口が十円硬貨の大きさで白い色のもの。葉がしなびてなくて弾力があり、持ったときに軽くて、みずみずしいものがおいしいレタスです。重く感じられるものは葉が硬い場合があり、芯の高さがあるものは伸びすぎていて、ともに苦みがある場合が多いです。また初夏に買う時は巻きがゆるやかなもの、冬場はしっかり葉が巻いてるものを選んで。

3キャベツ
キャベツのイラスト
おいしいキャベツは、しっかり巻いていて、ずっしり重いものを選ぶこと。芯の切り口も重要で古いものではなく、みずみずしいものがポイント。一番外の葉が濃い緑色をしていたら、収穫からまだ時間が経っていないので新鮮です。

4なす
なすのイラスト
なすは日光をふんだんに浴びているものほど色が濃くておいしい。ヘタのトゲは鮮度のアンテナで、とがっていてさわるとツンツン痛いものを選びましょう。皮にハリがあり、ずっしり重いものが良品です。

5ごぼう・サトイモ
サトイモのイラスト
売り場のごぼうやサトイモなどの根菜は美しい白さが目立ちますが、実は洗ってから黒ずみ防止のため、大量の漂白剤に漬かっています。自然のまま泥付きで売られているものがあれば、安全でしかもおいしく、日持ちがします。

ブロッコリー
ブロッコリーのイラスト
ブロッコリーを食べる部分は小さな花のつぼみの集合体です。時間が経つとこのつぼみが開いて黄色く変色します。購入する時はつぼみが固くてしっかりしまっているもの。全体の形がこんもりと丸く、紫色を帯びたものを選びましょう。

7枝豆・さやえんどう・いんげん
えだ豆のイラスト
こうした豆類はさやが黄色く変色したものはNGです。いんげんは形が細長いもの、枝豆は中のマメがふっくらとした形のものがおいしいですよ。

8ジャガイモ・サトイモ・サツマイモ
ジャガイモのイラスト
こうしたイモ類は、皮の張り、色、手触りで旬を見分けることが。皮が薄くて色にまだらがなくて均一、形は丸くふっくらしたものがおいしいジャガイモです。サトイモは茶褐色で全体に湿り気を少し感じるもの、サツマイモは皮にツヤがあって傷や斑点がないものが良い品です。

9マツタケ
マツタケのイラスト
大きいマツタケを選びたくなりますが、大きすぎるものは実はNG。かさがあまり開いていなくて、こんもり厚く、色がしっかりしていて、軸が太く短く固いものが新鮮でおいしいマツタケです。