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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

古米をおいしく食べるには


−目次−
炊くときの水量
はちみつかサラダ油、もち米を加える
日本酒か本みりんを入れる
大根おろし
雑穀を混ぜて炊いても
チャーハンや雑炊に
甘みがないお米の場合は
つやのないお米の場合は
どうしようもなくまずいお米には


〔1〕炊くときの水量は多めに
古米は乾燥していて新米や普通米ほどには水分がありません。水分量え多めに入れます。参考》米の水分量


〔2〕はちみつかサラダ油、もち米を加える
はちみつのイラスト 古米のイラスト

古米はおいしくない! いえいえ、そういうことはありません。おいしくないお米でも、おばあちゃんの知恵を使えば高級米に。炊き始める前に、米3合につき小さじ1杯のはちみつを加えてみましょう。安いお米や古いお米があらあら、おいしさいっぱいのつやのあるお米に大変身。はちみつの甘みや香りは、炊き上がりには消えて、うまみだけが残ります。はちみつがない場合は、サラダ油大さじ1でもOKです。
古米にもち米を加えて炊く方法も。米の1割から1割五分の量のもち米をひと晩水につけてから、古米に加えてみます。案外しっとりした炊き上がりになり、風味もよくなりますよ。水加減は古米にあった普通の水加減で大丈夫です(米1カップに対して水1カップと60t)。


〔3〕うまみがない米には日本酒か本みりん
日本酒のイラスト


米2合あたりに日本酒大さじ1または本みりん大さじ1を入れます。甘みが増してふっくらつやつやの炊きあがりに。加えるお酒やみりんの量の分、水の量を減らしておくこと。


〔4〕古米には大根おろし
大根おろしのイラスト
米1合につき大さじ2程度の大根おろしを入れると、大根の成分アミラーゼによりでんぷんがおいしく分解されてうま味がアップします。。


〔5〕雑穀を混ぜて炊いても
雑穀米のイラスト

麦やあわ、ひえ、黒米など、今人気の雑穀を混ぜて炊けば、古いお米もおいしくなります。また雑穀はビタミン類や食物繊維がたっぷり。健康にもよいのです。


〔6〕チャーハンや雑炊に
ジャンバラヤのイラスト
古いお米は目先を変えて、チャーハンや雑炊、ピラフ、ジャンバラヤなどに料理しても。固い食感がかえっておいしい味わいに変わりますよ。


〔7〕甘みがないお米の場合は
みりんのイラスト

古くて甘みのないお米にはみりんを加えます。米2カップにみりん大さじ1の割合が適量です。加えるみりんの量の分、水の量を減らしておくこと。


〔8〕つやのないお米の場合は
サラダ油のイラスト
ツヤがなくてパサつくお米の場合は、お米の中にサラダ油を加えましょう。お米カップ2に対してサラダ油小さじ1の割合です。油っぽさもなく、ご飯につやが出ます。

【9】どうしようもなくまずいお米には
日本酒のイラストみりんのイラストサラダ油のイラスト

ひどくまずいお米には酒、みりん、サラダ油を好みの量で組み合わせて炊いてみて下さい。適量は試す中で見つけて。